パパと親父のウチご飯|シングルファザー✕グルメ漫画!パパと親父の子育て奮闘記

漫画

 

 今回は、2020年にテレビドラマ化した「30歳まで同定だと魔法使いになれるらしい」の作者である豊田悠先生の「パパと親父のうちごはん」を紹介します。

 シングルファザー同士の同居生活をする主人公たちが、子どもたちが喜んで食べてくれるご飯に頭を悩ませながら、子育てに奮闘するグルメ漫画です。

 

 「月刊コミック@バンチ」に掲載していましたが、全13巻で完結しています。

 以下、主なあらすじや見どころを紹介します。

「パパと親父のウチご飯」あらすじ

 出版社勤めで激務をこなす晴海昌弘は、離婚したばかりのシングルファザー。そして、その友人の千石哲は、元カノが未婚のまま生んだ自分の子を預かってほしいと言われ、シングルファザーになってしまいます。

 家事能力ゼロの晴海と家事能力はあるけど家とお金のない千石はルームシェアをはじめたところから物語は始まります。

 これまでまともに家事にも育児にも参加してこなかった晴海と、自分の子どもがいることすら知らず、子どもと接してきた経験の少ない千石が、お互いに切磋琢磨しながら、子育てに奮闘し、父親として成長する様子が描かれていきます。

 

「パパと親父のウチご飯」のここが面白い

身近な料理を魅力的に描く

 本作の魅力は、なんと言っても作中に出てくる料理。グルメ漫画ですから当然ですね。

 他の料理マンガと違うのは、子育てをして時間がない中で作るという設定上、そこまで手間がかかる難しい料理ではないということでしょう。

 

 カレーや唐揚げなど子どもが喜ぶ料理を時間をかけず、美味しく作ることが必要になるため、誰でも知っている料理が自分でも作れそうなレシピで出てきます。

 ちなみに単行本の巻末には、作中で出てきた料理のレシピが載っています。

父親としての成長

 主人公の晴海も千石も、育児をしたことがなかったことについては、共通しています。

 ベクトルは違うものの、それぞれが子どもとの接し方や家族としてのあり方に悩み、ときに失敗します。

 優しく穏やかだけれど言葉が足りない晴海、粗野できつい物言いが多いけれどまっすぐな千石は、お互いの不足を諭したり、叱ったり、時には怒鳴り合いの喧嘩をしながら、父親として成長していく姿が描かれていきます。

母親との関係性

 晴海も千石もシングルファザーではありますが、死別したわけではありません。子どもたちの母親はちゃんと生きています。

 だからこそ、シングルファザーとして、子どもたちと母親の関係性をどのように築いていくのか。

 離婚をする夫婦が増えた昨今、親子関係のあり方に対する一つの答えが描かれているのではないでしょうか。

感想・レビューまとめ

 ほのぼのした子育て奮闘記を楽しめる作品。子育て中のお父さん、お母さんには、共感できる所も多いのではないでしょうか。

 漫画を楽しみながら、今日のご飯の献立のアイディアをレシピと共に提供してくれるグルメ漫画です。

ちなみに、スピンオフ作品のは「パパと親父のうち呑み」では、晴海と千石が子どもたちが寝静まったあとにキッチンでひっそりとおつまみを作って、晩酌をしています。

お酒がお好きな方のひっそり晩酌のお供の参考にいかがでしょうか。

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